FPP_category30_1

30代一人ひとり異なる
必要保障額

家族構成だけでは決められない

必要な保障額を考えるときに参考にするのが家族構成ではないでしょうか。
結婚している、子どもがいる、共働き、専業主婦等、いくつかのパターンに当てはめてご自身の保障額を考えていませんか?

目安として考えるにはこの方法でもよいのですが、実際はご自身のライフプランに基づいてしっかりと検討することが大切です。

保障額とは、収入を得ていた人が万が一亡くなってしまった後に残された家族が「現状の生活を維持するために必要な額」と考えるとよいでしょう。

保障額を検討するときに役に立つのがライフプランニングです。
生活費、住居費、交際費、教育費等の支出を把握することからはじめ、具体的にこういう生活をおくりたいというのを具体化していきます。生活に対する価値観はご家庭によって大きく変わります。

ライフプランニングを行うと家族でお金の使い方の認識合わせをすることができ、家計の見直しにつながることもあります。

ちょうどよいが大事

保障額は多すぎても少なすぎてもよくありません。保障額を大きくするということは保険料もそれに伴い高くなります。もしもの備えが現状の生活を圧迫してしまっては、本末転倒です。また少なすぎる場合は万が一の時、残された家族が生活をすることができなくなってしまいます。

「なんとく不安だから」という理由で保障額を大きく考える傾向がありますが、保障額と保険料のバランスをちょうどよくすることが一番の安心です。

年齢の経過とともに減少

ある時点で決めた保障額は時間の経過とともに減少していきます。生活費や住宅ローン、お子様がいらっしゃる場合は教育費等、 必要な「お金」が減っていくからです。実際に保険を選ぶ際に頭の片隅にいれておくとよいでしょう。

すでに若いうちに加入した保険で、しっかりした根拠がないまま必要保障額を設定してしまった場合は今からでも遅くはありません。保険は見直すことや新しく入り直すことができます。

まとめ

必要保障額は家族構成はもちろん、一人ひとりのお金や生活に関する価値観によって大きく変わります。ご自身でより具体的にどういう人生をおくりたいのかを考えておくことが大切です。

しかし、必要保障額を実際に算出することやそれにあった保険商品を選ぶことをご自身で行うことは難しいのが現状です。

自分にあった相談相手を選ぶ FP検索へ

Facebook