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20代スタートダッシュ!
貯蓄のコツ

お金と真剣に向き合う

多くの方が晴れて社会人となり、給与を得て経済的に自立をします。日々の生活に関する家計のやりくりだけではなく、将来を見据えたお金の管理をしていく必要があります。

20代はまだ給料が低い世代です。「必要だから」「欲しいから」と何となくお金を使っていると、あっという間になくなってしまいます。かといって、切り詰めすぎるのもよくありません。読書や旅行、友人と食事をすることは人間としての成長に必要です。若いうちに適度に自己投資をすることは大切です。

まずはお金としっかり向き合って、「稼ぐ」「使う」「貯める」について考えてみましょう。

貯める習慣を早く身につける

支出を減らして、余った分を貯蓄にまわすのではなく、貯蓄分を先取りして確実に毎月お金を貯めることから始めましょう。額は少なくても構いません。
今すぐ無理のない額で始めることが大切です。
貯蓄分は簡単に手をつけてはいけません。別の口座を用意するなど物理的に離しておくとよいでしょう。

まず、目指す額は100万円です。生活費を月16万円とすると約半年分です。
ケガや病気で仕事を長期間休んだり、辞めてしまった時にも当面の生活はやっていけます。
もし、まとまったお金が必要になったとしても100万円あればなんとかなることが多いでしょう。

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早くスタート切れば切るほど、大きな負担がなく余裕をもって貯めることができます。

3年後、5年後のために貯める

貯める習慣が身についてきて、もう少し貯蓄額を増やしたいと思った場合は、自分の具体的な夢に向かって額を決めることをおすすめします。

20代のうちに「老後が不安だから・・・」という理由では、何かのタイミングでまだ先のことだからといって急にやめてしまうことがあります。

3年後、5年後くらいの近い将来でできるだけリアルな夢、
例えば 「結婚資金にしたい」「マンションを買いたい」「留学したい」
これらの夢に向けて貯蓄をしていくとよいでしょう。貯蓄の動機はとても大切です。

まとめ

20代でお金としっかり向き合うことはとても大切です。なぜ貯蓄が必要かを理解した上で貯蓄を習慣化することを身につけましょう。
将来、所得が増えてもこの習慣を維持することができ、お金の大きな失敗を防げるでしょう。

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